発達障害児童への指導スタイル

 

通常の学級の中には、発達障害を持つ児童が約6%在籍していると言われています。
つまり、普通の小学校、中学校の普通のクラスに、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害)等、知的障害がないにも関わらず学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする児童が20人に1人以上いる可能性があるということです。

 

発達障害児童への指導スタイル

 

これらの発達障害は先天的な身体の特性であり、病気ではないため治療をすれば治るというようなものでもなく、親御さんとしてはどうすればよいのか非常に悩まれると思います。
まず、いくつかの発達障害の特性について触れておきます。

 

学習障害(LD)

基本的には全般的な知的発達に遅れはありませんが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するといった能力のうち、いずれかを習得したり使用するのが困難である状態のことです。
その原因としては、中枢神経に何らかの機能障害があると推定されています。

 

注意欠陥・多動性障害(ADHD)

主に物事に集中することができず、忘れ物が多い「不注意」、落ち着きがなくじっとしていることができない「多動性」、思いついた行動を唐突に行ったり順番を待てない「衝動性」という特性を持つ発達障害です。

 

アスペルガー症候群

自閉症スペクトラムの一種で、対人関係や他者の気持ちの推測力など心の理論の欠如が主な原因であり、「社会性の障害」「言語発達・コミュニケーション能力の障害」「行動の障害」という特性を持っています。

 

私自身、実際に発達障害をお持ちの生徒さんに指導をしながら、学力を改善していくことが困難であると感じています。

 

ただお子さんご本人やご家族の方に強くお伝えしておきたいのは、発達障害を持っていても、それぞれの発達障害の特性に合った適切な学習の方法を根気強く続けることで少しずつ学力は向上していくという事です。

 

私の勝手なイメージなのですが、筋力トレーニングをして筋力をつけるのと同じように、脳の弱い部分(思考回路)を一生懸命使い続けるトレーニングを積めば、その部分を少しずつ上手に使えるようになっていけるという感覚を持っています。

 

長崎市,家庭教師,発達障害児童