英語(長文)を上手に読み解くポイントとは?

【2017年7月15日更新】

 

梅雨明けが待ち遠しい今日このごろですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
最近の雨は降り方がひどくて、バイク移動している私にとっては辛いばかりです…(><)

 

ところで今回は、教科別☆性格シリーズとして英語を取り上げたいと思います。

 

英語(長文)を上手に読み解くポイントとは?

 

英語(長文)の性格としては、文章についての問題であるため国語の現代文、古文、漢文と同様、何かしら伝えたいことがあるという特徴があります。
文章を使って何かを読み取ってもらいたいと思っている、ただし私たち日本人には馴染みがあまりない新鮮な雰囲気を持った外国人留学生のような存在です。

 

 

では、そんな英語(長文)を上手に読み解いていくにはどのようにすればよいでしょうか?
まず、私たちが慣れ親しんでいる日本語と違う点を確認したいと思います。

 

 

英語の基本構造は「主語+動詞」

 

日本語の場合は、主語が省略されることがあります。
例:「買い物に行く。」という文の場合は、「私」という主語が省略されています。
それに対して、英語の場合は主語が省略されることがほとんどないです。

 

I play tennis.(私はテニスをします。)
He is tall.(彼は背が高い。)
We are students.(私たちは生徒です。)

 

このように、文の始まりに主語があります。
ただし、例外的に命令文では主語がありません。主語を省略することで、命令文なのだとわかる仕組みになっています。

 

Clean your room.(部屋を掃除しなさい。)

 

これは、命令文が目の前の相手に伝える形式をとるためだと考えられます。
また、「動詞」が重要な役割を果たしているのも英語の特徴です。

 

動詞の役割

 

動詞の使い方次第で、肯定文、否定文、疑問文、命令文をつくり上げることができる

 

先に述べたとおり、主語を省略していきなり動詞から文を始めれば命令文になります。また、Doを伴って疑問文をつくったり、notを伴って否定文をつくったりします。 

 

現在、過去、未来といった時制を把握できる

 

一般動詞の場合は「〜ed」という形ならば過去形、「will+動詞の原形」で未来形になるなど、動詞の周辺を見れば時制を掴めます。

 

Canなどの助動詞により特別な意味を持たせることができる

 

「Can+動詞の原形→可能」「Must+動詞の原形→義務」など、助動詞と動詞の組み合わせで特別な意味をつくっています。

 

 

英語が日本語と異なっている部分は、上述のようになるかと思います。
そのため、英語(長文)を上手に読むためには次のことが言えると思います。

 

英語(長文)を上手に読むポイント

 

主語を探し出す

 

主語を掴めれば、何について書かれた文であるかがわかります。

 

動詞の形を見て文の意味、時制を確認する

 

動詞の周辺を見れば、その文の大まかな意味や時制を理解できます。
私としては、文の全ての単語の意味がわからなくても、主語と動詞だけしっかり把握できればその文の大まかな意味は掴めると教えています。
それに加え、次のような勉強をしておけば、詳しく英文を読めるようになります。

 

主語、動詞だけでなく、形容詞、接続詞、英単語、英熟語、慣用句など幅広く暗記する

 

英語の暗記量が多いほど、詳しく文を読むことができます。

 

国語の現代文、古文、漢文同様、要点をつかむ

 

要点を把握できれば、文章の中に多少理解できない部分があっても、文章の流れなどから推測できるようになります。
上述のポイントのうち1・2・4はテクニック的な部分なので、勉強時間をそれほど割く必要がありません。
英語(長文)の勉強はその大部分を英単語の暗記に使っていいと思います。

 

日本とは異文化から来た英語の文章を理解できたとき、何か自分の幅が広がったような心地よい気分になれると思います。
・・・が、そこはやはり受験英語の世界。長く、そして苦しい戦いが続きますが、心折らずに淡々と学習を継続していきましょう。